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2022年 年頭ご挨拶
2022年 年頭ご挨拶
2022年1月4日
アークホールディングス株式会社
代表取締役 矢作 和幸
あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り心より御礼申し上げます。新年の始まりに際し謹んでご挨拶申し上げます。
世界的に新型コロナウィルスという感染症が広がり、以前のような日常生活が出来なくなり早2年が過ぎました。このような環境変化により、世界の経済活動は大きなダメージを受け、弊社においても厳しい状況下にありました。
しかし、社員と力を合わせ出来る限りの対策を進め、また多くの方々からご支援やご協力をいただき、ようやく経営状況も改善の兆しが見えてきました。
ご協力いただいた皆様方には心から感謝を申し上げます。
まだまだコロナ禍は終息の兆しを見せてくれませんが、私たちは今を生きなくてはいけません。そのために、会社として今後の取組みの一部をメッセージでお伝えしたいと思います。
私たちは「環境変化への適応」を経営の中で重視しています。
そういう意味でも、今年は私たちも大きな変革の年にしようと考え、ダイナミック且つスピーディーに実行に移す予定です。具体的に、事業最適の観点から組織改革を行い、形を変えていきます。
また、「会社価値の向上」と「未来価値の創造」という二つの視点から事業を見つめ直します。
「会社価値の向上」は、既存事業の品質向上で、特に3S(ES.CS.SS)経営や経営の見える化を進め、それぞれの視点から、事業品質の最適化を目指します。
「地域インフラを豊かにする」というMissionを実現すべく、その結果として事業収益の最大化を図っていきます。
「未来価値の創造」には、今後私たちを取り巻く環境のさらなる大きな変化により、私たちも変わっていく必要があり、次世代に向けた取組に、社内だけでなく社外とのアライアンスなどにも力を入れ、未来につながる事業構築を考えています。
また私たちが目指す「100年企業」に向け、SDGsの一環として、地方創生にも取り組んでいます。
宮城県東松島市の東日本大震災の被災地の復興及び再興として、約7ヘクタールの土地を東松島市よりお借りし、観光集客施設「奥松島クラブハウス」を震災から10年目の節目に当たる昨年3月にオープンいたしました。
鹿児島県大島郡(奄美大島)では世界自然遺産登録により地域インフラが整っていない町での駐車場整備事業、倒壊危険家屋対策、今後は空き家バンクなどを行政とも連携して取り組んでいく予定です。
私たちの掲げる『和』の経営が、皆さまのお役に立てる様、社員一同取り組んでいく所存です。
末筆ながら、本年が皆様にとって、より良い飛躍の年になりますようご祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。
代表取締役 矢作 和幸