agriculture農業生産事業
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- 東松島市野蒜地区から再出発する「あそら農園」!感謝の気持ちを忘れず、「安心・安全・おいしい」いちごをあなたへお届けします
農業生産法人「あそら農園」を設立したきっかけ
私たちアークホールディングスは、農業の抱える担い手不足、食料自給率問題などの解決や東日本大震災の復興に少しでも力になりたいという想いで、震災後の2013年に宮城県大崎市鹿島台で農業生産法人「あそら農園」を立ち上げ、農業をスタートしました。14年より本格的ないちご栽培をはじめ、複数品種のいちごを栽培し、より多くのお客様に食べて喜んでいただくために日々勉強と試行錯誤を重ねていました。しかし、19年の台風19号で農園のビニールハウスがすべて浸水被害を受け、事業は仕方なく一旦中断しました。
途方に暮れていた私たちに「あそら農園」を継続できる希望が見えてきたのは、
同じ宮城県にある東松島市が令和元年に打ち出された「令和の果樹の花里づくり」プロジェクトです。
東松島市総合計画後期基本計画―
「令和の果樹の花里づくり」プロジェクトとは
本プロジェクトは、東日本大震災の被災跡地となる東松島市野蒜地区にある約42haの空き地を有効活用し、地域の活性化及び産業・観光振興を図り、持続可能な町づくりにつなげるためです。
農産物の栽培・加工・販売などの6次産業の場として再構築し、新たな地域雇用の創出や人口の拡大による地元観光振興、新規就農者の受け入れなどに寄与する「官民連携の拠点」とすることを本プロジェクトの目標としています。
出典:宮城県東松島市役所「東松島市被災元地活用「令和の果樹の花里づくり構想」について」引用作成
さらに、私たちが震災地の地域振興・地域活性化を目的とし、同じ東松島市野蒜地区で商業施設「奥松島クラブハウス」をグランドオープンしました。これを機に、あそら農園は鹿島台より拠点をを東松島市野蒜地区に移転し、市より一部の土地を借り受け、クラブハウスとともに野蒜地区を盛り上げようと2022年9月に農園を再始動しました。
あそら農園が作っているいちご等について
あそら農園は東松島市の「令和の果樹の花里つくり」プロジェクトの第1号としていちご栽培事業を始め、栽培用のビニールハウスは約600坪もあります。あそら農園のいちごハウスは品質の良いいちごを作るための環境づくりに工夫しました。室内、土の温度管理・二酸化炭素の施用、電照システムなど、いちごにとって最適な環境を作り出しています。
これによりいちごの食味の安定した生産を可能にしています。最初から最後までたっぶりの愛情を注いて大事に育てたいちごを皆さまにお届けするためあそら農園は日々が頑張っています。
あそら農園が作っているいちごについて
- 1.よつぼし
四季なりタイプの新しいいちご品種です。果実は赤色で光沢がある円錐形で、糖度、酸度ともに高く、濃厚で食味も優れます。 - 2.ベリーポップすず
果実が硬く、甘くてコクのある品種です。果皮も果肉とも赤い品種です。 - 3.もういっこ
2008年に品種登録された宮城県オリジナルイチゴです。果実が円錐形でサイズが大きく、果皮は鮮やかな紅色、甘酸適和のスッキリとした甘さ、しっかりして食べごたえあるイチゴです。
- 4.ゆきざくら
珍しい白いちごになります。果皮の色は薄く果肉も白、香りがよく甘みがあり酸味はおだやか、果実は少しやわらかめで食味良好です。
果皮が薄くピンク色に染まる可愛らしい姿が名前の通り、ゆきざくらを連想出来ます。
あそら農園しか体験できない「いちご狩り」を始まりました!
いちご収穫の最盛期に合わせて、あそら農園は今年から「ここでしか体験できないいちご狩り」を始めました。45分間のいちご狩り体験(食べ放題)だけでなく、お土産用のオリジナルいちごパック詰め体験もできます!お客様がパックに自由にデザインを入れて持ち帰ることができます。体験期間は2月〜6月頃までとなりますので、是非あそら農園までお問い合わせください。